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社会人のための文楽鑑賞教室 Aプロ [文楽]

行ってきました。
体調があまり思わしくなく、ぼんやりと眠たかったのでどうなることかと思いました。
絵本太功記の途中、5分くらいかなり危険な状態でしたが、一応がんばりました。

最初の三番叟では、Bプロで人形の解説をされていた主遣いさんと
以前油地獄を見に来たときに少々ときめいていた主遣いさんが出てこられました。
主遣いさんがかっこいいから(ハート)とかいう不純な動機で見に行ったわりには
今回は顔ばかり見ずにちゃんと人形の動きと大夫さん、三味線さんに注目して見てきました。

三番叟のあとの解説は、先日のBプロと話している内容は同じですが
今回は三味線のばちのたたき方の名前や、三味線の部品?の素材について一言あったりしました。
太棹三味線のばちは、一番うすいところでも1センチあるらしいですね。
ばちはみんな一緒なのかと思っていたので新発見です(←遅い)。

人形の解説も基本的にはBプロと同じ話をしていました。
眉毛とか目が動く人形はともかく、顔のパーツが動かない人形で表情をつくるのはたいへんそう。
人形遣いさんたちが気持ちをこめていないと、何をしてるんだかわからない感じになってしまいます。
気持ちを込めない雑な動き の実演もありましたが、本当に雑で、何も伝わってこないのです。
あとはやはり三人で一体の人形を動かす難しさ。
左遣いさんが気を付けていないと両手を合わせる動作はできないし、
足遣いさんが適当にやっているとつまづく動作のときに膝があさっての方向に出てしまいます。
主遣いさんや人形の、本当にちょっとした動きが
ほかの二人への合図になっているんだなぁ…と改めて認識した次第です。
ますます2月の文楽公演が楽しみになりました!

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