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絵本太功記 尼ヶ崎の段 [文楽]

歌舞伎の 尼ヶ崎閑居の場 のことなので、内容は同じです。
初菊がかぶととかを重そうに運ぶところはなかったです。
鎧櫃ごとひきずって裏に引っ込んでいきました。

毎度のことながら本当に人形が生きているようで。
人形に仕掛けてあるヒモとかを操ることであんなに人間ぽい動きが表現できるなんて
本当に人形遣いの方の技術はすごいですね。

母さつきが刺され、十次郎が帰ってきたあと、
しばらくさつき以外の人形が全員庭先に出てきて話が進みますが、
そのときもさつきの人形は後ろで痛みに耐えるように震えてるんですね。
私は途中まで庭先の人形ばかり見ていましたが、
震えているさつきに気づいてからはさつきばかり見てしまいました。

某動画サイトで見たときに足遣いをなさっていた方が
このとき加藤正清を遣う主遣いとして出ていらっしゃいました。
あのとき足遣い歴11年目とおっしゃっていたので
そこから左遣いを経て主遣いになられたのでしょうね。

そしてどういうわけか私の手元には文楽鑑賞教室(社会人)のチケットがもう一枚…
実は先日私が見たのはBプロ。
AプロとBプロの2つがあるのを先日行ってみるまで気づいておらず
(国立のHPにはよくよく探したら書いてました…)、
どうしても、どーうしてもAプロも見たくなってしまったのです。
チケットを探しましたが既に売り切れ。
一度はあきらめかけましたが、毎日国立チケセンをチェックしていたら戻りが出て、
無事にそこそこ前方の席を確保することができました。
あー楽しみだ♪
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